会津若松のシンボル「鶴ヶ城」。今年は戊辰戦争から150年の節目の年。戊辰戦争最大の激戦地となった会津でもいろいろなイベントが行われているようです。「鶴ヶ城」で行われている戊辰150周年の企画展「1868年の会津藩」を見学。錦の御旗の前に賊軍となった会津藩。圧倒的な武力で攻める新政府軍に対し、徹底抗戦の会津藩でしたが、飯盛山で自刃した白虎隊の悲劇など、壮絶で悲惨な戦いを繰り広げました。この「鶴ヶ城」では一か月の籠城戦となりましたが、ついに降伏、開城。義を重んじた会津の武士道は永遠のものとなりました。現在の「鶴ヶ城」は再建されたお城ですが、その姿は威風堂々、本当に美しいお城です。今日も多くの人々「鶴ヶ城」を訪れ、150年前の会津に思いをはせています。